上海は中国最大の都市であり、国際都市です。本当はもっと気軽に行けたらいいのですが、現地では日本と事情が異なる点もあります。
そのなかでも特に気をつけたいのが、キャッシュレスとインターネットの規制です。
決済アプリを事前にインストール。快適なキャッシュレス生活
上海では、現金がほとんど使えないほどキャッシュレス化が進んでいます。そのため出発前に、中国で主流の決済アプリ”Alipay”と”WeChat Pay”をスマートフォンにインストールし、海外利用できるクレジットカードを紐づけておきました。

はじめて使うときは不安だったので、夫につき合ってもらいました。無事に支払いが完了したときにはホッとひと安心。その後は、ひとりでも不安を感じることなく使うことができました。
使い方は、PayPayなど日本の決済サービスと同じ。中国語ができなくてもスムーズに支払えるので、とても便利でした。
VPNで日本と同じネット環境に。SNSもストレスなく使えた!
もうひとつ準備が必要だったのがネット環境です。中国ではGoogleや主要SNSが規制されているため、VPN(仮想プライベートネットワーク)の利用が必須。今回はVPN機能付きのポケットWiFiをレンタルしました。
VPN機能付きのeSIMとどちらにするか迷ったのですが、eSIMは長期間利用だとギガ数に制限があったのと、設定に少し不安があったので、今回はポケットWiFiを選びました。
ただ、充電や持ち歩きがちょっと手間でした。次回はeSIMにしたいと思っています。
最後に、有名観光スポットの写真を!
”暮らすように旅する上海” では、街歩きしながら心ときめいた場所や、味わいに感動した地元に愛される食をご紹介しました。
上海の有名な観光スポットには行かなかったの?と疑問に思った方もいるかもしれません。実は、観光スポットもひと通り巡りました。ただ、観光客(主に中国国内からの)が多すぎて、思ったほどの感動は得られなかったかな…
でも、あらためて写真を見直すと、どの観光スポットも素敵です!最後にその写真をご紹介して、このシリーズを終えたいと思います。
武康大楼
武康交差点にあるフランス・ルネッサンス風の建築物。交差点の反対側がフォトスポットになっていて、ここでウエディングフォトを撮影する人も多いそう。

田子坊
古くから芸術家が集う場所で、国際色豊かなお店が並んでいます。SNS映えスポットとして、特に欧米の観光客に人気。夕暮れどきに行くのがおすすめです。

豫園
明王朝時代の庭園。美しい!ここも夕暮れどきがおすすめです。

ショッピングやグルメを楽しめるエリアもあって、観光客でにぎわっています。

上海の伝統的な小籠包が味わえる”南翔饅頭店”もあります。

キャッシュレスとインターネット規制への準備さえできていれば、上海への旅はとても快適。片道たったの3時間で、異国情緒たっぷりの魅力的な街を楽しめます。
過ごしやすい季節になったら、もう一度訪れたいなあと思っています。
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