映画「国宝」、はやく観たくて、公開初日に映画館に行ってきました。
映画のポスターも素敵です。

映画を観ての感想は・・・
凄いものをみた!
でも、この凄さは、私の語彙力ではうまく表現できない。もどかしい・・・
完成報告会でのコメント
少し前にYouTubeでこの映画の完成報告会の様子をみました。そこでの吉沢亮さん、横浜流星さん、渡辺謙さんの話がとても興味深かったのですが、まさにこの映画の魅力につながっていると思いました。
吉沢 亮さん|主演・稀代の女形 立花 喜久雄
この作品はかけた時間とエネルギー量は桁違い
総合芸術としてのすばらしさがこの作品にはある。純粋にエンターテイメントとして楽しめる最高の作品がうまれた
横浜 流星さん|喜久雄のライバル 歌舞伎名門の御曹司 大垣 俊介
俊介という人物は自分と正反対で、もっと言ってしまうと苦手な性格。まず理解し、愛すことからはじめた
李監督と一緒に仕事をするときは、自分の中にあって、でも律して眠らせているものを解放させ、挑戦させてくれる
渡辺 謙さん|歌舞伎名門の当主 花井 半二郎
試写をみたあとすぐ李(監督)に「これ吉沢亮の代表作になるね」って言った。これにかけている姿も知っているし、この作品を背負う覚悟とある種の執念のようなものを持ち続けて、すごいものを作った。
映画を観て、この話の意味が深く理解できました。
余韻はまだまだ続く
約3時間の上映、少しの時間も飽きることなく前のめりで鑑賞。この映画にこれほど引き込まれたのはなぜなのか。思いつくことを書き出してみると、
- 吉沢亮さんと、横浜流星さんがとにかく美しい(顔だけでなく所作も)
- ライバルでありながらも、強い絆でつながる二人の人生に引き込まれる
- 少しの時間しかスクリーンに登場しなかった人物含め、一人ひとりの生きざまが伝わってくる
- これまで歌舞伎は見たことなかったが、映画のなかでみた演目はどれもすばらしかった
- 特に最後の演目は圧巻!「吉沢亮さんの代表作になる」の意味が理解できた
- 映画全体を通して映像が美しい
これだけじゃないけれど、これ以上はうまく言葉にできない。
エンドロールで流れる音楽も余韻にひたれてよかった。誰が歌っているのかと思ったら、King Gnuの井口理さんだった。歌声、しびれます!
本当に凄い映画でした。この余韻はしばらく続きそうです。
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