「F1には興味ないけど、観てよかった!」
正直なところ、F1も車もこれまでまったく興味がありませんでした。
でもレビューサイトには、「F1を知らなくても楽しめる」「ブラッド・ピットがとにかくカッコいい」といった声がズラリ。そんな声に背中をおされて、劇場へ足を運びました。

ハリウッドの最強タッグが描くF1の世界
監督は『トップガン マーヴェリック』のジョセフ・コシンスキー。プロデューサーも『トップガン マーヴェリック』のジェリー・ブラッカイマー。このタッグだけでも期待が高まります。
主演は、伝説的なF1ドライバーを演じるブラッド・ピット。そして彼のライバルとして登場する若手ドライバーを演じたのは、注目の俳優ダムソン・イドリス。世代も価値観も異なるふたりの関係が、レースを通してどう変わっていくのかがこの作品の見どころのひとつです。
選んだのは、最高の鑑賞環境
せっかくなら最高の環境で観たい。そんな気持ちで選んだのは、TOHOシネマズ日比谷のDolby Atmosシアター。さらに、プレミアボックスシートでゆったりと。
結果は大正解!
轟音が響くなか、F1マシンのエンジン音や風を切る音、タイヤが軋む音がリアルに感じられ、まるで自分がサーキットの中にいるような臨場感。スクリーンいっぱいに広がる疾走感ある映像と、迫力の音響がとにかく圧巻でした。
TOHOシネマズ DolbyAtmos
TOHOシネマズ プレミアムシート
ブラピの魅力、全開!
そして、なによりの見どころはやっぱりブラッド・ピット。
年齢を重ねてもカッコよく、時折見せるお茶目さやちょっとした“悪さ”が魅力的。どこか不器用で人間味のあるキャラクター像に、つい感情移入してしまいました。
ストーリー自体は王道。ある程度展開が読めるぶん、逆に安心してレースシーンに集中できたり、人間関係の変化をじっくり楽しめる構成になっています。登場人物同士のぶつかり合い、そこから生まれる絆や信頼。シンプルだけど心に残るドラマが詰まっていました。
F1を知らなくても十分楽しめる!
上映時間は2時間半。気づけば前のめりで見入っていて、終わったあとは心地よい疲労感と高揚感に包まれていました。
F1の知識がなくてもまったく問題なし。むしろ、「知らなかったからこそ楽しめた」のかもしれません。
できれば大スクリーン&大音響での鑑賞をおすすめします!
☆ランキングに参加しています。応援よろしくお願いします!

にほんブログ村