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映画『愚か者の身分』――闇に生きながらも人間らしさを失わない若者たち

SNSを使った闇ビジネス、戸籍の売買、そしてそこに巻き込まれていく若者たち——。映画『愚か者の身分』は、現代社会の裏側にある“見たくない現実”を突きつけながらも、どこかに残る希望を感じさせてくれる作品でした。
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『ゴッホ展 家族がつないだ画家の夢』―絵の向こうに見えた家族の物語

東京都美術館で開催されている『ゴッホ展 家族がつないだ画家の夢』に行ってきました。ずいぶん前に読んだ原田マハさんの小説『たゆたえども沈まず』。今回の展覧会では、その小説の世界がまるで現実になったような感覚に。
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映画『俺ではない炎上』――SNSの“正義”が人を追いつめるとき

SNSの投稿ひとつで、人生が一瞬にして壊れる。そんな恐ろしい現実を突きつける映画『俺ではない炎上』。“炎上の怖さ”だけでなく、人の心の奥に潜む「ひとりよがりな正義」と「無自覚な暴力」について、深く考えさせられる作品でした。
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映画「宝島」を観て ― 沖縄の真実と向き合う191分

2025年、戦後80周年の節目に公開された映画「宝島」。観光地としての沖縄しか訪れたことのなかった私にとって、この映画は「もうひとつの沖縄の姿」を鮮烈に伝えてくれました。191分の物語は、重くも力強く、目をそらせない真実に満ちています。
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映画『遠い山なみの光』――想像力で読み解く、女性たちの強さと静かな余韻

カズオ・イシグロさんの小説『遠い山なみの光』が映画化されました。原作の静謐な世界観を大切にしながら、映像ではあえて語りすぎない余白が残されています。そのため、観る人の想像力が大きく試される作品です。
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全員がヒーロー!劇場版『TOKYO MER~東海ミッション~』

胸が熱くなる劇場版『TOKYO MER~走る救急救命室~東海ミッション』。命を救うために、危険な現場に飛び込み続けるMERメンバーの姿に、そして、なんといっても鈴木亮平さん演じる医師・喜多見幸太の信念と覚悟に感動しました。
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都会のオアシス、アーティゾン美術館。アートと食が融合する時間

京橋駅からほど近く、東京駅からも徒歩5分。東京の中心にありながら、静かで洗練された空気が流れるアーティゾン美術館。私はこの美術館が大好きで、何度も訪れています。
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映画「国宝」二度目の鑑賞。深まる”映画”としての魅力

映画「国宝」、二度目はTOHOシネマズ日比谷のプレミアムシアターで。一度目はただただ「すごい映画を観た」という衝撃に包まれましたが、二度目は登場人物の“生きる姿”が、より深く心に響いてきました。
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シネスイッチ銀座と無印良品。銀座を楽しんだ日

平日の銀座は、人通りもほどよく、暑さも少しやわらぐ感じがします。そんな銀座で、楽しい1日を過ごしてきました。
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映画「F1」はブラピの魅力全開!F1を知らなくても楽しめる

正直なところ、F1も車もこれまでまったく興味がありませんでした。でもレビューサイトには「F1を知らなくても楽しめる」「ブラッド・ピットがとにかくカッコいい」といった声がズラリ。そんな声に背中をおされて、劇場へ足を運びました。