シニアって60歳から?それとも65歳から?

「私ってもうシニアなの?」

60歳が近づいてきたとき、こう思うことが増えてきました。
それはなぜかと言うと、いろいろなサービスのシニア料金対象年齢が”60歳以上”になっているから。

これについては「寂しさ」もあり、「嬉しさ」もありでした。
シニアと呼ばれる「寂しさ」、サービスが割引になる「嬉しさ」ですね!

嬉しさのトップは、映画館のシニア料金

映画好きの私にとって、映画館のシニア料金は魅力です。
これからは、もっと気軽に行ける!

私が60歳になったとき、一般料金は1,800円、シニア料金は1,200円でした。
約2,000円と、1,000円ちょっと。大きなちがいです。

1,000円ちょっとの料金で2~3時間楽しめると思うと、お得感しかない。
もちろん、映画館に行く回数は増えました。

その後、シニア料金は1,200円から1,300円に上がりましたが、まだまだお得!

えっ、シニア料金って65歳からなの?

ところが、久しぶりに行った映画館でのこと。
なんと、シニア料金の対象年齢が”65歳以上”に変更になっていました。

ショックでした。
シニアと呼ばれる寂しさを、シニア料金でサービスが利用できる嬉しさで打ち消していたのに。

よく考えると、いまの60歳は仕事を続けている人が多いし、シニアと呼ぶには元気すぎる。
”65歳以上”というのは、時代の流れにあっているのかもしれませんね。

映画館のシニア料金(2025年7月時点)

シニア料金とその対象年齢は、いまどうなっているのか。私が利用している映画館は、次のとおりでした。

T・ジョイと109シネマズは、シニア料金の対象年齢が”65歳以上”。
対象年齢の変更について、それぞれ次のようなニュースが発信されていました。

T・ジョイ
昨今の経済状況や高年齢者雇用安定法の改正に伴い60歳以降も働き続ける方々が増えております状況を鑑み…
(2024/8/2発信「シニア割引料金適用開始年齢変更のお知らせ」より)

109シネマズ
社会保障制度の見直しを含む昨今の経済状況、および高年齢者雇用安定法の改正に伴う60歳以上の就業率上昇などを踏まえ…
(2024/11/5発信 「シニア割引料金対象年齢変更のお知らせ」より)

どちらも、昨今の経済状況と、60歳以降も働く人が増えてきたことを理由にしていますね。
これは納得するしかない。

ということは、いま対象年齢を”60歳以上”としている映画館も、そのうち”65歳以上”になる?
映画館だけでなく、様々なサービスのシニア料金も?ーーきっと、そうなりますね。


映画館のシニア料金をきっかけに、気になった「シニアって何歳から?」
時代の流れは、”60歳”からではなく、”65歳”からのようです。

あと数か月で65歳になる私は、いよいよ誰もが認めるシニアということでしょうか…汗

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