定年後再雇用のモヤモヤは、給与、役職、そして人との関わり。
👉 給与が半減したはなし 定年後再雇用のモヤモヤ①| 給与は半分に、そのときに感じたこと
👉 役職から外れたはなし 定年後再雇用のモヤモヤ②|役職から外れたときの心の揺れ
👉 人との関わりのはなし 定年後再雇用のモヤモヤ③|人との関わり方の変化
そんなモヤモヤを通して、気づくことや学ぶことが多くありました。そして振り返ると、「やっぱり再雇用を選んでよかった」と心から思えます。
私が再雇用で働くことを選んだ理由
定年後どうするか、選択肢は4つありました。
- 仕事はせずにリタイアする
- 再雇用で同じ会社で働く
- 転職して別の会社で働く
- 個人事業主として働く
定年の時点では「仕事をしていない自分」がイメージできなくて、「リタイア」は選択肢から外すことにしました。
一番イメージしやすいは「再雇用」。でも、「転職」「個人事業主」の選択肢も考えてみようと思い、転職サイトで求人情報をみたり、定年後の働き方に関する書籍を読んでみたり。
それでも結局は「再雇用」を選択することに。その理由は…
- 慣れた環境で働くことができる
- 安定した収入が得られる
- 会社に愛着がある
転職にしても、個人事業主になるにしても、働く環境が変わるのでちょっと大変そう。収入は減少、あるいは不安定になってしまう。
そして、なにより会社への愛着。
40代のときに、第二のキャリアを目指して就職した会社。楽しかったことも、大変だったことも、いろいろあって私の人生に色どりを与えてくれた。
そんな愛着のある会社で、もう少し働きたい。それが、一番の理由になりました。
「再雇用で働いてよかった」と思えた理由
再雇用が始まった当初は、定年前との違いに戸惑いがありました。給与は半減、役職からは外れ、人との関わり方も変わる。「この働き方を選んで、本当によかったのかなあ」と。
でも、そんな感情も徐々に前向きなものに変わっていきました。
慣れた環境で、自分自身の成長を実感!
モヤモヤはあったものの、慣れた環境だったので、過度なストレスを感じることはありませんでした。そして、新たなことにもチャレンジできました。
担当業務は、人材育成のためのワークショップの企画と運営。これまで研修の企画や講師の経験はありました。でも、ワークショップははじめて。
経験豊かな方にアドバイスをもらったり、セミナーや書籍で学んだり。実践を重ねながら、自分自身が成長していく実感がもてました。
そして、ワークショップに参加した人たちから、「参加してよかった」「楽しかった」「気づきや学びがたくさんあった」など、嬉しい言葉もたくさんもらえるようになりました。
そのほかにも、働き方改革を推進するワーキンググループのメンバーとして社内SNSで情報を発信したり、社内報のライターとしてさまざまな記事を書かせてもらったり。
発信した情報や社内報の記事にコメントがかえってくると、なんだか嬉しくて。文章を書くのは得意ではなかったのですが、これらの経験を通して「書くこと」の楽しさを知り、「リタイアしたら、ブログをやってみよう」という思いにつながりました。
安定した収入、厚生年金受給額のアップ
再雇用を選んだ理由のひとつが、「安定した収入」。
再雇用後は仕事の責任や負荷が軽くなり、年休も取りやすくなりました。半減したとはいえ、安定した収入があったからこそ、旅行や趣味に時間を使い、楽しむことができました。
それから、半分は会社負担で、厚生年金の保険料を払い続けたこと。それが65歳からの年金受給額アップにつながりました。年金は一生続くもの。その増額はやっぱり嬉しい!
リタイアに向けた助走期間に
定年までは、責任ある役割を担い、やりがいを持って仕事に向き合ってきました。
再雇用では、モヤモヤを感じることはあったものの、少しずつプライベートの時間を充実させてリタイア後の生活に近づけていく。そんな、助走期間だったと思います。
仕事はやり切ったという実感があり、いまは充実したリタイア生活をおくることができています。
また仕事をするかどうかは分かりませんが、どちらにしても――これからも自分らしく、前を向いて歩いていきたい。
そう思えるようになった今、心からよかったと感じています。
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