旅先で出会ったうつわの話。今回は小鹿田焼(おんたやき)です。
10年ほど前、大分県日田を旅したときに、はじめて購入した小鹿田焼。素朴なたたずまいが気に入り、少しずつ買い足していきました。
はじめての小鹿田焼
小鹿田焼は、大分県日田市で生まれた民藝うつわ。重要無形文化財にも指定されています。その特徴は、うつわ全面に細かく刻まれている”飛びカンナ”の意匠です。
はじめて小鹿田焼を購入したのは、旅の途中に立ち寄ったうつわのお店。日々の暮らしに寄り添ってくれそうな素朴さとあたたかみに魅了されました。
残念ながら、このお店の場所や名前ははっきり覚えていないのですが…。

ここで、中皿、小皿(2枚)、片口を購入しました。

実際に使ってみると、飛びカンナの模様が料理を引き立ててくれました。そして、”和”だけでなく、”洋”の食事にも違和感なく使えたこと。これは、意外でした。

「小鹿田焼の里」で
それから数年後、小鹿田焼の窯元がある「小鹿田焼の里」に行ってみました。
「小鹿田焼の里」は、大分県日田市にある自然豊かな山里。散歩していると、ギーバッタンという唐臼(からうす)の音が響いてきます。たまった水が落ちる反動を利用して、陶土をついているそう。

窯元を巡りながら、のどかな風景を楽しみました。



「小鹿田焼の里」で購入したのは、ちょっと個性のある、まっ平らな皿と深さのある皿。

まっ平らな皿は失敗作だそうで、数百円で売っていました。夫が気に入り買うことに。
深皿は、飛びカンナの模様はなく、茶色に色づけされています。大勢で食事するときに使えると思い、購入することに。
どちらも個性的なうつわ。素敵な出会いでした。
うつわを購入した後は、「山のそば茶屋」で蕎麦をいただきました。


穏やかな山里の風景、素朴な小鹿田焼のうつわと蕎麦に癒され、記憶に残る旅になりました。
もっとほしくなって
小鹿田焼の魅力にひかれ、ネットで探して茶碗と中鉢も購入しました。

茶碗は、cotogoto(コトゴト)のオンラインショップで。高円寺にリアル店舗もあります。
日本の手仕事・暮らしの道具店 |cotogoto
中鉢を購入したオンラインショップは、今は小鹿田焼の取り扱いがなくなっているようです。
日々の食卓で
いまでは、わが家の食卓にあたりまえに並ぶ小鹿田焼。主張しすぎず、日常に寄り添ってくれる優しい感じがとても気に入っています。




わが家の小鹿田焼。どれも愛着があり、これからも大切に使おうと思っています。
そしてまた機会をつくり、「小鹿田焼の里」を訪ねたいなぁ。新たなうつわとの出会いを楽しみに!
▶唐津焼の話はコチラ 【うつわを楽しむ】旅先で一目ぼれした唐津焼のうつわ
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