夏ドラマ、始まりました!
面白そうな作品がいくつもありますが… やっぱり、なんといっても「Tシャツが乾くまで」と「VIVANT」ですね。
今年の夏は、この2作品に思いっきり没入して、楽しもうと思います。
「VIVANT」は放映がもう少し先なので、今回は「Tシャツが乾くまで」の第二話までの感想です。
※ネタバレもあるので、まだ観ていない方はご注意ください。
Tシャツが乾くまで|TBS系 金曜日 22:00
脚本は「silent」「いちばんすきな花」「海のはじまり」の 生方美久さん。主演は、地上波連ドラ主演18年ぶりの蒼井優さん。
これだけで「絶対観る!」ってなりますね~
そして、キャッチコピー
「第3⾦曜⽇、私たちの幸せが⾏⽅不明になりました」
もう期待しかありません!
さらには、次々公表された豪華キャスト。一方でその関係性は、ドラマがはじまるまで一切知らされず。
そして、迎えた初回放送。意外な組み合わせに「そうきたか~」と、驚かされるという…
キャスト
蒼井優さんが演じる主人公 瀬尾咲子は、結婚情報誌の編集担当で、仕事ができる女性。でも家では面倒くさがりで、例えば洗濯物を干したり、たたんだりすることが嫌い。
そんな咲子が愛する、優しい夫 瀬尾充に松山ケンイチさん。喫茶店のオーナーです。
そして、もう一組の夫婦。古書店で働く園田あずさに夏帆さん。その夫で製菓メーカーに勤務する園田樹生(いつき)に中島歩さん。ふたりには5歳になる息子がいます。
この二組の夫婦の“愛”と“秘密”が、このドラマの主軸になるようです。
蒼井優さんと松山ケンイチさん、夏帆さんと中島歩さん、登場人物の関係が本当に謎で、この組み合わせはまったく想像していなかったので、ちょっと驚きました。
そして、松山ケンイチさんの喫茶店で働く矢野直人に高橋文哉さん。直人も物語の鍵を握る重要人物のようです。
ほかにも、あずさが働く古書店の店主にリリー・フランキーさん、咲子の会社の先輩に臼田あさ美さんなど、魅力的な俳優さんが出演されています。
第1話|蒼井優さんの演技に引き込まれる
第1話では、冒頭から会話に引き込まれました。どの人物もセリフが秀逸。さすが生方さんです。そして、みなさんの演技が素晴らしい!
特に、蒼井優さん。
ちょっと前にNetflixで観た「ガス人間」。そのときも彼女の演技に引き込まれたのですが、本作でも圧倒的な演技力で魅せてくれます。
物語はテンポよく進み、初回でいきなり大きな出来事が。バスの事故で、あずさは亡くなり、充は行方不明に。
この事故のあと、咲子がソファに座って洗濯ものをたたむシーンがあるのですが、そのときの蒼井優さんの演技が素晴らしすぎて…
そして、夏帆さんと松山ケンイチさん、まさかの初回退場!? このあとは回想シーンだけになるのかなぁ…
松山ケンイチさん、「リブート」でも初回退場だったこと思い出しました。そういえば、前クールの「時すでにおスシ!?」では、無骨な寿司職人だったけれど、今回はやわらかい印象の喫茶店オーナー。どんな役も魅力的に演じ、たとえ初回退場でも存在感を強く残す。あらためて松山ケンイチさんの凄さを感じます。
第1話の最後、以前からあずさの不倫を疑っていた樹生が、充の愛を信じて疑わない咲子に向かって、「好きな人フィルター掃除した方がいいですよ」「あなたの夫、僕の妻と不倫してましたよ」と。なんとなく予感はしたけれど、そういうことか…
「好きな人フィルター掃除した方がいいですよ」もそうだけど、ハッとするセリフがいくつもあって、生方作品の醍醐味を味わえました。
でも単純な不倫物語になってほしくないなぁ。いや、生方さんの脚本だったら、そんな単純な話にはならないはず。
そんなことを思いながら、観終わったあともさまざまなシーンを思い起こし、余韻に浸りました。
第2話|中島歩さんの魅力にハマる
低音ボイスが魅力の中島歩さん。第1話では、声は素敵だけど、堅物で話が一方的だし、勝手に決めつけるし、感じ悪い人だなぁと。もちろん、役柄としてですが。
ところが、第2話では感じの悪さが少し薄まりました。ちょっと抜けてて天然っぽいところや、子どもを大切に思う心優しい一面も見えてきて、愛らしく思えてきたんです。
樹生があずさの不倫を疑っているのも、実は決定的な証拠があったわけではなかった。ふたりが第3金曜日にコインランドリーで会っていたこと。事故があった日にふたり並んで仲良くバスに乗っていたこと。
「だから不倫していた」と決めつけている樹生に対して、咲子は「ふたりは倫理に反することはしていないはず」と。そして、不倫していないという証拠を集めようと提案します。
ふたりで直人に会いに行ったり、古書店の店主に会いに行ったりするのですが…
高橋文哉さん演じる直人も、リリー・フランキーさん演じる古書店の店主も、くせのある人物で、本当のことを聞かせてくれません。
特に、直人は明らかな嘘を。なぜそんな嘘を? 直人にも秘密がありそうです。
そして、樹生はもう一度、ひとりで直人に会いに行くのですが… そのときの会話がヒリヒリして、二人のただ者でない感が伝わってきます。
最後は、咲子と樹生の間に恋愛感情が芽生えるかもと思わせるようなシーンが。中島歩さんの表情の動きだけで、感情の揺れが伝わってきて切なくなりました。
第二話は、中島歩さんの魅力にハマってしまう回でした。
咲子(蒼井優)と充(松山ケンイチ)、あずさ(夏帆)と樹生(中島歩)。それから直人(高橋文哉)。
5人ともまだ謎が多く、本当はどんな人物なのか見えてきません。
夫婦の”愛”は真実だったのか、抱えていた”秘密”は何だったのか。そして、この先はどんな未来が待っているのか。
生方さんの脚本は、きっと私たちの想像を超える結末を見せてくれることでしょう。最後まで楽しみたいと思います。
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